沖縄・奄美スローフードフェア2006
豚の丸焼きを食べる機会は余りないんだけど、この豚はすごく美味い。たれと塩の両方があったんだけど私的には圧倒的に塩の方がうまかった。肉はジューシーで皮はケガしそうなくらいパリパリでなんとも言えず美味い(^^ 塩は粟国の塩だった。道理で美味いはず。
部位によって味は違うのはもちろんだけど、ソーキのところもちと脂っぽかったけど柔らかくて美味い。たぶんもう一回ここを炭焼きとかして脂をちょっと落とすともう言うことはないような気がする(^^
サンニンの葉をお皿に見立てて供してくれるのもとてもいいアイデアだね。
飯塚さんが、さくらんぼを発見。しかも缶詰め。これってスローフードじゃないよね。確かにおっしゃる通り。
入場料が1000円(こども500円)するけど、この豚の丸焼きと、黒紫米のおにぎりとイナムドゥチが無料で食べられる。それと入場券代わりに、ウッチンで丁寧に染めた箸がもらえる。これがなかなかいい感じ。
黒いのは、イカスミラーメンで通堂が出していた。300円と安い。金城良次さんにも久しぶりに会うことができてよかった。
生まれて1カ月ばかりの子豚はなんとも愛らしく、美味そうにも見える(^^;
びっくりしたのは糸満産のニンジンジュース。たんにそのままジューサーで絞っただけなんだけどすごく甘くてフルーツのようだった。これなら毎日飲んでみたくなるな。
第二公設市場跡地の会場を後にして、まずはリウボウへ、ウージ染め展を見たり、本を買ったりしてからロワジールの懇親会会場へと向かう。
す、すごいす。料理の種類が半端じゃなく多い。
入口近くには、スローフードの食材もステキにディスプレイされていたりする。さとうきび酢も見つけて嬉しくなった(^^
さとうきび酢を使ったメニューもいくつか見られたのでそれらは別に写真を撮っておくことに。
パルミジャーノの塊も置かれてあって多分茹でたパスタを和えてくれるんだろう。それにハモンセラーノもももの塊で置かれている〜♪
会場で食べてきたってのもあるけど、とても全部写真に撮れないし、ましては食べることもできない(^^; 苦しい。
パーティは2時間程で、奄美の唄者のかたやcoi-naなどが出演。
沖縄のスローフードの紹介では、國場さんがピンザブランを、我那覇さんは山原島豚を、佐久本さんは泡盛を紹介。
ただ、余興のあとの方だったので、きちんと聞いてる人が多くないようだったし、もっと早めにするべきじゃないかなぁと思ったりした。
隣にやけに日本語の旨いイタリア人がいるなぁと思いながら、沖縄のチーズは食べたかって聞いたら、すごく美味い。アジクーターやねとか言うので、まじまじと見たらマルコ・マッセターニ氏だった(^^; ラジオで声は聞いたことあるけど実際に見たのは初めてだった。思ったより恰幅のいい人なんだな。
スローフードインターナショナルの、クローチェさんは、ピンザブランを食べるなり、これは殺菌乳ですねと言い当てる辺りはさすが。日本では無殺菌乳チーズの製造が認められていないから仕方ないんだけど。
ともかく盛大で料理は繊細な楽しい会だった。
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今日は、『沖縄・奄美スローフードフェア2006』の2日目でした。昨日と今日、泡盛マイスター有志で出店していましたので、今日はそのお手伝いにいきました。あいにくの雨の中、たくさんの方がご来場いただき、また、声をかけていただき、本当にありがとうございました...... [続きを読む]
受信: 2006/02/28 11:40:01
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