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DAO

fasard_s_dao.jpg那覇、牧志のOPAの横から入る市場中央通りの丸一ミートの2fにあるベトナム料理の店DAO。厨房もホールもベトナムの方のようです。

pho_lunch.jpg

フォー(ベトナムを代表するスープ麺)とベトナムティーのセット500円。フォーはお米で作った麺。ツルツルで柔らかな麺だけどとても喉ごしがよかった。

特にスープはすっごく美味かった。あっさりとしてるんだけど味はしっかりとしている。付け合わせに甘味噌とチリソースに、ニンニク酢がついているんだけど、それをちょっと加えるとまたさらに味に深みがでるし、酢を入れるとちょっとさっぱりとして、また味噌をくわえてみたりと結構楽しめました。今度は生春巻きとかいろいろ食べに来よう。
2004/5/13


ichibachuost.jpg
 どりゃさんの日記

といちんの雑記と日記

ベトナム料理 DAO
住所:那覇市松尾2-8-28
電話:098-867-3751
営業:11時〜23時
定休:無休

7月 29, 2004 料理/店 | | コメント (0) | トラックバック (0)

コッコ食堂

kuganisoba_s.jpg海洋博へ行く度に行ってみたいと思いながらいままで行けなかったコッコ食堂へやっと行けました。
備瀬のフクギ並木に囲まれた一見店とは思えない佇まい。

kuganisoba.jpg

6時を過ぎていたので実は閉店時間を過ぎていたようなのは後で知ったんだけど、看板は小さく営業中だったので扉を開けても誰もいない・・・っとむくっと若い女性が起き上がった(^^;
開いているけど、今オーナーは歯医者に行ってるらしい。

あなたは作れないのと尋ねたら、出汁はオーナーしか作れないんですよ〜とのことで電話をいれてくれる。
終わったとこだからすぐ帰ってくるとのことでしばし待つ。

この彼女、北海道から来て2か月、ここで住み込みアルバイトしてるそうだ。もう帰りのチケットも手に入れたのに、次のバイトがまだ見つからないらしい。三食寮つき(実は赤瓦の一軒家らしい)だから誰かやらないかな?給料は聞き忘れたけど。

味は期待はしてなかったけど、けっこう美味かった。
出汁は沖縄そばというよりウドンとかに近いけど鶏の出汁がよくでていた。丼を覆い尽くすタマゴもふんわりとしていて美味い。
タマゴ2.5個つかっているそうだけど、普通のタマゴなら3.5個分くらいの量だそうだ。
トッピングの鶏は少々塩辛かったけど。

keihan_cocco.jpg写真は鶏飯。奄美の郷土料理出汁をたっぷりかけていただく。沖縄のセーファンと似たようなもの。これは泡瀬のごはんの森の鶏飯に比べると味はちょっと濃いめだった。でもまずまず。けっこうお腹が膨れる(^^

コッコ食堂
住所:沖縄県本部町備瀬355
電話:0980-48-3977
営業時間:11:00〜18:00
定休日:なし

本部町備瀬の案内

7月 27, 2004 料理/店 | | コメント (2) | トラックバック (1)

半月亭

ropakuton_s_han.jpg半月亭は、那覇国際通りの松尾にあるパブレストランと言えばいいだろうか。以前は世界のビールを100種以上揃えていたりワインも豊富だったりしたんだけど、今はヒューガールデンホワイトやギネスの生ビールといった個性的なビールやお勧めワインに絞り込んでいる。佐藤シェフの創る料理はチーズや生ハムを巧みに使った優しさにあふれるものばかり。

ropakuton_han.jpg

半月亭の黒板に書かれた今日のお勧めの一皿。これは六白豚のポワレ。鹿児島産の黒豚だそうだ。シンプルな味付けで素材の美味さを引き出していてすごく美味い。もっと食べたいけどお値段は1,800円と半月亭では一番高い。

supa_namahamu_han.jpg

これは、生ハムとアスパラガスと半熟タマゴのスパゲッティー。これは定番で、ペペロンチーニとともに大好きな一皿でもある。

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ずわい蟹とホタテのムースをムニエルにしたもの。
香ばしくて、噛みしめると味わい深くて優しい料理だ。

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生地が薄くてカリカリなマルゲリータと、ひよこ豆のペースト(チクピーのハモス)。これが超美味。いつもはある白レバーペーストが仕込中で残念だと思ったけど、逆にラッキーだったかも。

apple_buryu_han.jpg potato_han.jpg
焼きリンゴとブルーチーズのブリュスケッタとシンプルなポテトフライ。これがギネスにあうんだよね。ハインツのモルトビネガーとの相性もいい。

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自家製の天然酵母で作ったパンも味わい深い。
で、この人が、佐藤さん。このほかにも、半月亭には美味いメニューがいっぱいですよ。

半月亭
住所:那覇市松尾1-3-1 エスプリコート2F 国際通り、県庁方面より徒歩2分
TEL:098-863-9204
営業時間:ランチ12:00〜14:00/ディナー18:00〜翌2:00(ラストオーダー12:00)
定休:ランチ土・日・祝・第1月曜/ディナー日 ・第1月曜

7月 21, 2004 料理/店 | | コメント (0) | トラックバック (1)

PAO

kanban_pao.jpg本格手打ちパスタの店。店内も、スタッフも明るく気持ちのいい店。外装や看板も手作りのいい味を出している。
2種類の前菜とパスタから選べて、4種類のセットがあった。


で、私は前菜にジャガイモのオーブン焼きでパスタは、ナーベーラーとベーコンのトマトソース、タリエリーニ。あとは、パン(焼きたてのパネイングレーゼというイギリス風のパン)
デザートは自家製のパンブティングとピンクグレープフルーツのシャーベット、ドリンクはエスプレッソ。

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出てきて、ちょっとびっくりしたのは、1プレートだったこと。よくメニューを見ればそう書いてある。まぁそれはいいのだが、どう見ても量が・・・(^^;
で、パスタだけど、一口食べて、これは美味い!コシがあってプリプリしてる。本格的手打ちパスタと銘打つだけはあるね。
desert_pao040629.jpg前菜とかパンは普通。デザートのシャーベットも美味かった。ふわっと口のなかで溶けていく。
エスプレッソは、とても小さなカップでそれも半分も入ってないのでまさに一口(^^; これで980円。
う〜ん、ちょっと高目かなぁ。同じ値段ならやっぱりkoba'sのランチのスパゲッティーの方がコストパフォーマンスがいいかも。
この値段でもいいんだけど、ワタシ的には量が・・・(^^;

今度はレギュラーメニューがある夜にちゃんとパスタを食べに来たいと思う。

fasard1_pao.jpg  menu_lunch040629.jpg

ホームプラザの紹介記事へのリンク

cafe′& cucina Pao
宜野湾市新城2‐39‐20 TEL.(098)892‐9003
営業/11時半〜24時 定休/月曜日

Google
  Webhttp://okinawaweb.way-nifty.com/express/


7月 8, 2004 料理/店 | | コメント (2) | トラックバック (0)

ステーキハウス88

tenderloin_s_88.jpgジャッキーや金松などと並んで大衆的なアメリカンタイプのステーキハウスの老舗。とは言え、昨今の事情でかそう大衆的な値段とも言えなくなって来てるような気もするが、昔は朝までやってるのでよく飲んだ帰りとかに食べにやって来たものだった。


tenderloin_88.jpg

よく食べていたのは、値段が一番安いニューヨークカットのステーキや、それよりはちょっと高いテンダーロイン。上の写真はテンダーロインのL(250g)。沖縄のこの手のステーキハウスは、アメリカンスタイルの甘くてとろりとしたA1ソースなどを置いてたりするけど、私は塩とコショー、それに生ニンニクをかけて食べる方が美味いと思う。しかしつい最近までその塩がJTの食卓塩ばっかりだったのがとても不満だった。肉にこだわってるというなら、せめて島マースくらい置いて欲しいものだ。ここは、今はローズソルトというのを置いていた。これは進歩ではあるな。

spice_88.jpg各種調味料が各テーブルに置いてある。手前のソースの向こうにあるのがローズソルト。ガーリックパウダーが置いてあるけど、この店は生のニンニクを頼めば持ってきてくれる。テンダーロインにはバターは添えられていないけど、これも頼めば持ってきてくれる。

soup_salada_88.jpg全てのメニューには、サラダ、スープにライスかパンがついてくる。サラダには甘いフレンチドレッシングがかかってくるのはアメリカ風なのかな。できればもっとあっさりとしたものの方が好みではあるんだけど。とろっとしたスープは昔から大好きだったりする。おかわりしたいくらい。

cutlet_88.jpgこれは、トンカツならぬビーフカツレツ。外はカラッとしていて中の肉はジューシーで美味。ソースにつけて食べるより、塩で食べてもあっさりとして美味い。

shrimpfry_88.jpg これは海老フライ。懐かしい正統派って感じかな(^^ サクッとした衣にジューシーな海老が美味い。ただこれにも甘ったるいソースのサラダがついてるのはどうかと思う。どうせなら和風ドレッシングにして欲しいし、ないなら何もかけないで塩で食べた方がバランスがいいように思える。


【住所】沖縄県那覇市辻2丁目8番21号 1F
【電話】098-862-3553
【営業時間】AM11:00〜翌日AM6:00
【駐車場】30台駐車可
ステーキハウス・レストラン88グループ
注:このサイトは更新されていないようで、値段が現状より安く書かれたままのようだ。例えばテンダーロインLが1600円となっているけど店内表示では確か1900円くらいだったはず。USプライムフレミニオンステーキにいたっては確か3000いくらだったと思う。これもBSEとかの影響かもしれないけど、速報性のあるウェブが更新されていないのはいただけないなぁ。

7月 7, 2004 料理/店 | | コメント (0) | トラックバック (0)

てだこ亭

masuni_s_teda.jpg1999年にオープンして間もなく5年になるイタリア料理店。飯塚未登利さんがとれたての野菜と自然に育てられた家畜こだわり、ていねいに調理してくれる。


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島野菜のスパゲッティー

見ただけでカラフルで楽しい気分にさせてくれる逸品。その日によって種類は違うけれど、実にたくさんの野菜が使われている。今日のは憶えているだけでも、ゴーヤー、トマト、ターム、紅芋、島ニンジン、ナーベーラー、水菜、オクラ、なんとかいう豆(あとでシェフから憶えてないのというメールが来るだろう)などなど。前回食べた時は、県産トウモロコシも入っていた。前回食べた時の写真

見た目にも楽しめるのだけど、食感も様々でゴーヤーのコリコリっとしたあとに、ナーベーラーのトロッっとしたのが続き、水菜のシャキシャキ、トマトのプリッのあとに島ニンジンのカリッと・・・と言った具合。
味もトマトのプチっとした甘味のある酸味のあとにゴーヤーの苦さを味わい、紅芋の甘味がまた続く。
麺の味付けはそれらをひきたてるために控えめな味つけながら、きちんと主張もしながら全体をまとめあげているところが、てだこシェフの腕なんだなぁ。

他にも素敵なメニューがたくさんあるんでその一部を紹介しよう。

masuni_teda.jpgこれは、イマイユーのイタリア風マース煮

大きさや種類によって値段は違うけど、これは1,300円。グルクンかな。
軽く焼いたグルクンをオリーブオイルとワインと水と塩で煮ただけというけど、美味い。そういうシンプルなのが作るは難しいんだよな。

tomatospa_teda.jpg沖縄産完熟トマトのスパゲッティー

細い麺に完熟トマトの甘味たっぷりのソースが絡んで絶妙の味。1,100円。こと時は、大盛りにしてもらったけど、それでもあと100gは食べたい。

kurumaebipasta_teda.jpg屋我地産クルマえびのパスタ 

実はこれは特盛りなのでレギュラーメニューにはないサイズ(^^; 大盛り250gを注文したら、カプリチョーザへ行きなさいとかダメとか言われたのを拝み倒して(^^;大雨の最中でかけていきました。(なんと行き帰りともに雨が止んだのは日頃の行ないのいいせいでしょう)屋我地産の活きのいいクルマ海老で濃厚な海老のアメリケーヌソースは絶品。ちなみに標準110g大盛り130gだそうです。

spa_agumeat_teda.jpg豚の粗挽きミートソーススパゲッティー

プリプリした食感のミートソース。 ハツも入ってるよとのことで、なるほどなー。
これは特別200g。 割り増し料金払っても私はこれくらいの方がちょうどいいんかもしれない。

masuni_s_teda.jpgやんばるの若鶏とハーブのあっさり塩味のスパゲッティー

スープと飲み物つきで1300円。若鶏が添え物というスパゲッティーではなく、ちゃんとメインメニューの食べごたえがあるしっかりとした味。ハーブとオリーブオイルの組み合わせもばっちり。

私が最初にこの店に来たのはオープンして2か月目の頃。その時のレポートはこちら。
2001年の忘年会のレポート

てだこ亭の夜のお任せメニューはこちら

てだこ亭のサイトはhttp://www.tedako.net/tedakotei/

7月 7, 2004 料理/店 | | コメント (3) | トラックバック (0)

泡瀬のぱやお

fish03_payaoパヤオは浮き漁礁のことだけど、ここは泡瀬漁港にある、海産物販売兼レストランのこと。


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今日は、カキフライ735円を。沖縄でカキはとれないからどこ産のだろう?といつも思いつつまだ確かめたことはない。

この手の海産物レストランでは、定番なのが、魚のバター焼きや魚汁、魚天ぷらや伊勢えびかな。
ここは、古宇利島産のウニ丼が800円とリーズナブルなのと、ジューシーな伊勢えびのウニ焼き定食が1300円くらいでおすすめ。魚のバター焼きも魚の大きさによって1000円前後からある。
定食に大抵ついてくる刺身も美味い。
あ、ごはんはお代り自由なのも嬉しいね。

また店内では、魚介類を売っている。まぐろやカツオも200円払うと解体してくれる。それを見てるだけでも面白い。 水揚げしたばかりの魚達は新鮮そのもの。

fish01_payao  fish02_payao

この写真の中でどれだけ魚の名前が分かるかな?

でも、ショーケースの中を見ていると、沖縄以外産の魚介も結構あったりして、それも興味深い。
遠い外国のだったり、東北のだったりいろいろと表示されている。

7月 6, 2004 料理/店 | | コメント (1) | トラックバック (0)

大城食堂(テビチそば)

in_oshiro.jpg県庁裏手の大城食堂にて、テビチそばを。550円は安い。


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壁にはってあった古びた新報の金口木舌というコラムによると、アシティビチのアシは蛇足で、本来はウティビチ(御手足)ではないかとか、アシティビチとお祝いの時に作るウィビチは全く別の料理であるとか言う意見があることが書かれていた。

ちなみにここは、昔はアシティビチと表記していたそうだ。

私は、テビチとそばは別々に食べたい派なのであるけれど、ここのそばは、テビチの添え物ではなくて麺もしっかりとしていて両方が楽しめるので好きだ。だしもあっさりとしている。
ご飯だとちょっとヘビーな時はそばがいいなぁ。

フーチバーはどこへ?と思っていたら底の方にしっかりと存在していた。汁をたっぷりとすって苦みが体に染み入るようだ。

porkegg_oshiro.jpg  sashimi_oshiro.jpg

7月 6, 2004 料理/店そば | | コメント (1) | トラックバック (0)

うまち

aji_0045_s.jpg「小夏」から約4年ぶりとなる上原知子さんの3rdソロ・アルバム『うまち』が21日に発売になるそうだ。


“月”から“うまち”まで歌い上げられる、いなぐ(女)の芯の強さ、真の優しさ。待つことの悲哀の時間を、自らの力で営みの糧へとしていく姿に私たちは静かな幸福の安堵する覚える。それはもう、女性としてというより「人間」としての美しさに満ちあふれているからだ。 〜おきなわいちの紹介文より〜

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知子さんは、普段はとても気さくで普通な人なんだけど、一旦舞台に上がるとまったく違った人に見えるというか、なる。
これほど違いのある人は他には知らないと思うほど。
そして、言葉の意味が分からないのに涙がポロポロ溢れてしまったこともある。すごい人だと思う。
りんけんさんが頭があがらないのも納得してしまったりする(^^;


おきなわいちでは現在、発売に先駆けて予約を受付中。予約したら発売当日にお届けしてくれるそうだ。このアルバムもひとりでじっくりと聞きたい曲ばかりなんだと思う。ジャケットも今までとはガラリと雰囲気が変わっているけど、暖かみと壮現さ、そして哀しみが渾然となっているような気がする。

7月 6, 2004 書籍・ビデオ・音楽 | | コメント (0) | トラックバック (0)