チーズフェスタ2004
チーズフェスタは11月11日「チーズの日」にちなんで行われる チーズファンのための感謝祭で、今年で13回目を迎えるそうだ。 会場は思ったより狭い感じだったけど盛況だった。
いろんなチーズの試食(無料だった)や、各国の方の説明や即売がある。
このショーケースで気になったのは右上にある、山葵入りチーズ。オーストラリア産だったど、オーストラリアにも山葵はあるんだろうか?フェスタではちょっと試食したり、チーズナイフを買ったりした程度。ひとしきり見学した後は、CPA主催のアルプスのチーズを巡ると題された講演会と試食会のためにダイヤモンドホールへ移動。
講演されたのは宮島望氏で、あの「さくら」を作っておられる方で、今年はカセウス・モンターニュ(山のチーズオリンピック)でとうとう金賞を受賞されたそうだ。
さくらは、北海道の協動学舎というところでつくっている白カビ熟成モールドタイプで、牛乳から作られているけれどシェーブルに似た味でクリーミィで爽やかな酸味のチーズ。 さくらに関してはこちらを見てください。
右の写真は、カセウス・モンターニュでの受賞作品の展示風景。
講演のあとは、いよいよアルプスのチーズ巡り 交流試食会。
さくらを作っている宮嶋さんと、チーズの先生でシュバリエの國場さん。左上が金賞をとった「さくら」。左下は賞状のコピー。Diplomの文字は本当は金色だそうだ。右下はCASEUS MONTANUSUのロゴマーク。
出展チーズは全部で29種類。 順番に食べて行ったんだけど、途中でどれがどれか分からなくなったと言うか、胸がいっぱいになった(^^; それにしても壮観な眺め(^^
ブルー・ド・テルミニヨン(フランス)、ボーフォール(フランス)、トム・デ・ボージュ(フランス)、ルブロション(フランス)、ラクレット(フランス)、アボンダンス(フランス)、エメンタール・フランセーズ(フランス)、ブルー・ド・ジェックス(フランス)、モルビエ(フランス)、モンドール(フランス)、ラスケーラ(イタリア)、カステルマーニョ(イタリア)、ブラ(イタリア)、フォンティナ(イタリア)、ゴルゴンゾーラ(イタリア)、タレッジオ(イタリア)、クアルティローロ・ロンバルド(イタリア)、アズィアーゴ(イタリア)、テット・ド・モアンヌ(スイス)、ヴァシュラン・モンドール(スイス)、エティヴァ(スイス)、グリュイエール・ダルパージョ(スイス)、ラクレット(スイス)、エメンタール(スイス)、スプリンツ(スイス)、アッペンツェラー(スイス)、ベアラオホ(スイス)、ヴァインケーゼ(オーストリア)、ババリアブルー(ドイツ)
本間るみ子さんの、お話しも興味深いスライドの数々と共にとてもおもしろかった。
赤のほうはそうでもなかったけど、白ワインがすっきりとしていて美味かったのが印象的だった。
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