山羊チーズ食べ比べ
琉大農学部で、はごろも牧場の新城さんやシュバリエの國場さん達ともども、フランスの山羊チーズや新城さんのシェーブルの食べ比べと品評会に行ってきた。 山羊協会の会長さんやタイムスの記者の方も参加。
食べたのは、(写真左上、右上、左下、右下の順)
1.コンテ(AOC) 牛 ハードタイプ
2.グランコンブ 羊 ウォッシュ
3.バノン(AOC) 山羊 シェーブル
4.ビュールドブルビ 羊 これはバター
5.ガレットシェーブル MOF 山羊
6.プチシェーブル MOF 山羊
7.ミモレット MOF 牛 ハード
8.クロタン MOF 山羊 シェーブル
9.セル シュールシェール(AOC) 山羊 シェーブル
10.ピンザブラン 山羊 シェーブル プレーンと味噌漬け
11.クロタンの多分熟成度の低いもの
どうしてこういうチーズになったかというと新城先生の奥様がフランス旅行に行かれたので山羊チーズらしきものを買い集めてもらったからで、中にはバターも混じってたりした(^^; でも羊のバターは爽やかでとても美味かった。贅沢だけどこれでオムレツ作ったら美味いだろうなぁ。
これだけ個性的なチーズを食べるとミモレットとかが物足りなく感じてしまうね。
3のバノンは、栗の葉で包まれたシェーブルで夏に求めたものなのでかなり熟成が進んでいて香りも強くねっとりとしていたけど美味だった。
今回食べたシェーブルは熟成によって食感がなめらかなものから、最初はちょっとパサついた感じだけど食べていくとなめらかでとろっとしていくものまでいろいろあったけど、いづれもスパイシーだった。とくに8のクロタンは絶品だった。若いクロタンはそれよりまろやかな口当たりだけど、こちらの方が食感と味の変化が楽しめる。
チーズの名前の横に書いてあるMOF(フランス国家最優秀職人)のエルベ・モンス氏が作ったチーズだそうな。
新城さんの作ったピンザブランは、それらに比べると酸味があって爽やかでフレッシュで食べやすい。
今回のは熟成が2週間目のもの。
産業まつりでは、事情により10日目のものを出したので、人によっては美味いけど若いねという評価でもあったのだけど、やはり2週間くらいが今のところベストのようだ。
味噌漬けは1日漬けたのと10日漬けたのを比べたけど、これは好みにも寄るだろうけど、10日のはもう味噌が強すぎて、多分泡盛とかとちびちびやるにはいいかもしれないけど、チーズとしてはどうかと思う。1日漬けただけで十分だと思うし、それよりプレーンなものをさらに磨きをかける方が重要だろうな。
これからがますます楽しみな、はごろも牧場の山羊チーズ(シェーブル)
ちなみにやぎみるくも、やぎみるくの飲むヨーグルトも、特にヨーグルトはとっても美味い!
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