« Cooking Joy Club | Main | 研究科1 熟成の違い1 »

沖縄・奄美スローフードフェア2006

onigiri_inamudoti.jpg2/25-26は、沖縄・奄美スローフードフェア2006だった。去年はマイナス15℃の帯広だったのが今年は20℃を越える沖縄であり、食料自給率190%の北海道から33%(16年の概算では27%)の沖縄へと対照的だったりする。

長寿の邦と言われた沖縄もすでに男性の平均寿命は26位に落ち込み、女性は首位を保っているとは言え、1位から転落するのももう時間の問題だろうと言われていし、追い打ちをかけるように30代以上の肥満率が男女共に全国一というショッキングな報道もされ、ファーストフード先進県をさらけ出してしまった恰好かも。

でも、沖縄にはすぐれた素材や調理法が昔からあるのだから今こそ、それを見直して実践していく必要があるんだと思う。

スローフード運動の3つの理念は、

1. 消えつつある郷土料理や質の高い食材を守ること。
2. 質の高い素材を提供してくれる小生産者を守っていくこと。
3. 子供達を含めた消費者全体に、食文化の啓発を行うこと。

「食の危機」が叫ばれ、「長寿の島=沖縄」の概念が崩れつつある今、元来の沖縄の郷土料理や食材を見直し、優良な「生産者—料理人—消費者」をつなぐネットワークをつくっていくことが目的だそうだ。

slow_pinza_all

kokuba今回は、はごろも牧場が会場で県産山羊チーズ(シェーブル)のピンザブランとミルクやヨーグルトの試食と販売で参加し、夜の懇親会ではシュバリエの國場先生がピンザブランの紹介を壇上で行なうことに。もちろん懇親会でもピンザブランは大人気。イタリアンカルチャークラブのマルコ・マッセターニさんには初めてお会いしたけど、アジクーターで美味いと誉めていただいた。

kurocheスローフードインターナショナルの、クローチェさんは、ピンザブランを食べるなり、これは殺菌乳ですねと言い当てる辺りはさすが。日本では無殺菌乳チーズの製造が認められていないから仕方ないんだけど、無殺菌乳で作るともっと複雑な風味を醸し出すんだそうだ。ただ殺菌乳で作ったシェーブルにもすごく美味しいものがあったりするので、さらに磨きをかけていかないといけないね。

沖縄・奄美スローフードフェア2006の詳しいレポートはokinawaweb expressへ。

|

« Cooking Joy Club | Main | 研究科1 熟成の違い1 »

Comments

一番気を引き締めてほしい人が一番しまってないような気がしますが気のせいでしょうか(笑)

新城さんちばりよ~(^o^;)

Posted by: てだっち | March 03, 2006 at 12:51 AM

そうですね。
今までは沖縄初とか唯一ということで好意的に見られてきた面も多分にあると思います。
これからが真価を問われていくことになるんだと思うので気を引き締めてチーズ作りを行なっていかねばなりませんよね。

Posted by: rio | March 01, 2006 at 05:30 PM

ピンザブランが沖縄の伝統的な山羊食文化の一つに加えられ、スローフードの代表として認められたことに深い感慨を覚えます。もちろん、より良いものにしていく努力はこれからも必要ですよね。

Posted by: ユリ | March 01, 2006 at 05:23 PM

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/22459/8890234

Listed below are links to weblogs that reference 沖縄・奄美スローフードフェア2006:

« Cooking Joy Club | Main | 研究科1 熟成の違い1 »