上級6 チーズ料理実習
毎月第三火曜のチーズ講座上級編。今月(2005/7月)で6回目。今回は、チーズ料理実習。メニューは、
1.プロヴァンス風チキンのハーブ焼き・ラタトゥユ添え 2.スティルトン・スタッフドマッシュルーム 3.サヴォア風サラダ(ボーフォール) 。まずは、プロヴァンス風チキンのハーブ焼き・ラタトゥユ添えの下ごしらえから。
材料は、鶏もも肉6枚、オリーブオイル、塩、コショー、バルミジャーノ、タイム、ローリエ、ローズマリー、レモングラス、ニンニク。
作り方は、鶏もも肉は塩、コショーしてハーブ類をまぶしオリーブオイルをふりかけ、ラップをして冷蔵庫で一晩置く。時間がなければ短くても構わないけど、時間を置いた方が塩などがまんべんに染みるのでよい。
次に、天板にマリネした鶏肉を並べ、パルミジャーノを振りかけて200℃に熱したオーブンで20分焼く。パルミジャーノは面倒でなければある程度焼けてからかけてもいい。
焼いている間に、ラタトゥユを作る。ラタトュユの材料として、トマト3個、ピーマン2個、ナス2本、ニンニク1かけ、塩、コショー、オリーブオイル、バルサミコ。
材料はすべてサイコロ状に切る。鍋にオリーブオイルを熱し、潰したニンニクを炒め香りが出てきたら野菜類を入れて炒め、塩、コショーして蓋をしてしばらく煮る。仕上げにバルサミコを入れ味を調える。
スティルトン・スタッフドマッシュルームは贅沢な一品。材料は、スティルトン100g、パン粉100g、タマネギ半個、生しいたけ適宣、バター100g、タイム小さじ1、パセリ大さじ1。パン粉は市販してるものじゃなくて食べ残しのパンや生パン粉を使うのが大事。ヨーロッパだとブラウンマッシュルームを使うところだけど日本だと高いし小さいし味もいいので生のシイタケを使う。
作り方は、バターを鍋で溶かしタマネギのみじん切りを炒め、しんなりしたらパン粉を加えてさらに炒め、ハーブ類を加えて火を止める。次にフードプロセッサに入れスティルトンを加えよく混ぜる。生シイタケは軸を取り、さっきのを詰めたら天板に並べ、200℃のオーブンで15分焼く。
サヴォア風サラダの材料は、ボーフォール、シュウマイの皮、レタス、トマト、もやし、クルミオイル、白ワインヴィネガー、塩、コショー。
作り方は、まずボーフォールを短冊状に切り、シュウマイの皮に包む。皮の両端は玉子を溶いたものでしっかりと貼りつけておく(水でも大丈夫らしい)。包んだら160℃くらいの温度でさっと揚げておく。レタス、さっと湯がいたもやし、トマトを彩りよく並べ上に揚げたボーフォールをのせ、ドレッシングをかける。ドレッシングはクルミオイル、白ワインヴィネガー、塩、コショーを混ぜあわせて作っておく。
さて、できあがったのがこちら。チキンの方は、まずラタトゥユを皿に盛り焼き上がったチキンを載せる。バジルの花などでトッピングすると見栄えもよくていい。味は? う〜んと美味かったぁ〜。プロバンスのすっきりとしたロゼもよくあってた。
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Comments
サヴォア風サラダですが、本当はシュウマイの皮ではなくパートフィロという薄い紙のようなパイ皮を使うのですが、家庭では無理なのでシュウマイの皮で代用しました。サヴォアで食べたサラダを再現してみましたが、あちらではサラダにモヤシが流行らしく、2回もお目にかかりましたよ。
Posted by: ユリ | July 24, 2005 03:43 PM